連載– category –
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メキシコ料理
ミゲル先生のメキシコ食巡り 卵とソーセージ炒め HUEVO CON CHORIZO
皆さん、お元気ですか。きょうはメキシコ全土でみんなが食べている料理です。とくに朝、フランスパンといっしょに食べます。食堂でもしょっちゅう見かける料理です。 たとえばメキシコ市では、ボリージョと呼ばれる小さめの白いフランスパンを添えます... -
メキシコ料理
ミゲル先生のメキシコ食巡り グリーンピースとジャガイモのオムレツTORTA DE HUEVO CON CHÍCHAROS Y PAPA
ソンリサの読者の皆さんこんにちは。ふたたびこの欄でご一緒できてうれしく思います。 1万年ほど前、人類は、グリーンピース(guisantes verdes)の栽培方法を覚えました。guisantesは、モサラベの言葉のbiššáutに由来します。chícharosとも呼ばれ、モ... -
メキシコ料理
ミゲル先生のメキシコ食巡り 鶏の手羽元のシチューPOLLO EN CALDILLO
ソンリサの読者のみなさんこんにちは。はや10月(2016年)。スープつきの食事がおいしい季節です。 今回も、簡単で栄養たっぷりで経済的なユカタン料理を紹介します。材料も簡単に手に入ります。 ユカタンでは鶏肉を大量に消費しており、無数の料理が... -
メキシコ料理
ミゲル先生のメキシコ食巡り ワカモレGUACAMOLE
今回は、メキシコでもっとも有名なソースのひとつ、ワカモレ(グアカモレ)をとりあげます。 皆さんご存じの通り、日本では英語に由来する「アボガドディップ」の名で知られていますが、本来の名はグアカモレです。 グアカモレは、ナウアトル語の「AHU... -
メキシコ料理
ミゲル先生のメキシコ食巡り トマトソースのスペアリブCostilla de Cerdo con Salsa de Tomate
今年(2014)のふたつめのレシピは、スペアリブをつかいます。 日本では、スペアリブ料理をフランス料理と考えている人が多いようですが、メキシコでは国中で豚のスペアリブを食べており、どこのスーパーや肉屋にもならんでいます。 豚肉やイノシシ肉... -
メキシコ料理
ミゲル先生のメキシコ食巡り ユカタン風パエリャ Paella a la Yucateca
スペインにおけるパエリャの歴史については諸説がありますが、一説には、パレッタ・パエリャ(バレンシア・パエリャ)が生まれたバレンシア地方がその起源だといわれています。 パレッタ・パエリャは、15世紀から16世紀にかけて、バレンシアの田舎で生... -
音楽三昧♪ペルーな日々
音楽三昧♪ペルーな日々【14】アベラルド・ヌニェス氏を偲ぶ 水口良樹
2005年の年末に、愛知県で一人の偉大なペルーの作曲家が亡くなった。癌だった。彼の名はルイス・アペラルド・タカハシ・ヌニェス。日系ペルー人だ。ペルーの北部海岸地方で音楽に囲まれて生まれ育ち、首都のリマに出て時計職人として働きながら作曲や音... -
音楽三昧♪ペルーな日々
音楽三昧♪ペルーな日々【13】エストゥディアンティーナは町の誇り 水口良樹
さて、前回は突発的に横浜で開催されたペルー独立記念フィエスタでのクリオーヤ音楽をレポートしたが、今回はペルーで演奏されるエストウディァンティーナ楽団による音楽の魅力についてちょっと書いてみたい。 エストゥディアンテイーナというのは、音... -
音楽三昧♪ペルーな日々
音楽三昧♪ペルーな日々【12】2006年横浜ペルー独立記念祝賀祭典レポート 水口良樹
先日、ある友人から「広島のあいりちゃん殺害以降、在日ラテン人への無用のプレッシャー・差別が進んでしまっています。『ペルー人はみな悪人ばかりではないんだ。まつとうに【くらし】を営んでいるんだ』ということを、日本の社会に伝えて欲しい。その... -
音楽三昧♪ペルーな日々
音楽三昧♪ペルーな日々【11】アンデス地方の楽器たち 水口良樹
さて、ついついながながとワイノ音楽の発展について話してしまったが、今回はアンデス地方の楽器を大まかに眺めてアンデス地域のまとめとし、次回以降は、テーマごとにペルー音楽を見ていきたいと思うので乞ご期待。 アンデス地域は海岸地方以上に多様...