ミゲル先生のメキシコ食巡り 卵とソーセージ炒め HUEVO CON CHORIZO

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 皆さん、お元気ですか。きょうはメキシコ全土でみんなが食べている料理です。
とくに朝、フランスパンといっしょに食べます。食堂でもしょっちゅう見かける料理です。
 たとえばメキシコ市では、ボリージョと呼ばれる小さめの白いフランスパンを添えますし、ユカタンでもよく食べます。
 子どものころ、私の母は、あつあつのココアや、オレンジやグレープフルーツのジュース、ミルクコーヒーを添えて食べさせてくれました。
 青や赤のトマトソースやアボカドのワカモレソース、その他のメキシコ風のソースなどとも合います。
 ユカタンでは、ロンガニサという腸詰めをよく使います。ロンガニサは、ソーセージに似ているけど、それよりも細長いのが特徴です。メキシコ市ではふつうのソーセージをよく使います。
 日本ではロンガニサは手に入らないので、今回はソーセージを使います。【そんりさvol.169(2019.7)】

材料 (4人分)

・中ぐらいのソーセージ 8本
・卵 8個
・トマト大 2個
・タマネギ中 1/2個(紫タマネギでも可)
・コリアンダー(パクチー) 適量
・マヨネーズ 
・塩、コショウ
・フランスパン
・トマトソース(カゴメは「サルサソース」の名で販売)
・サラダ油

作り方

①トマトを細かく刻む。
②タマネギを2センチ角に切る。
③コリアンダーを細かくなりすぎない程度にざく切り。
④ソーセージを薄い輪切り。
⑤油をあたため、タマネギとトマトを炒める。
⑥色が変わってきたらソーセージを加え、次に卵、塩コショウを入れてよく混ぜる。
⑦卵に火が通ったら、大きめの平皿によそい、サルサソースとマヨネーズを添え、コリアンダーをトッピング。
⑧フランスパンや食パンといっしょにどうぞ。

つくってみたら

 

 コリアンダーの香りとソーセージがぴったりでけっこうおいしい。卵を少なめにしたせいか、トマトが多すぎたか、シャビシャビになってしまったけど。

「ミゲル先生のメキシコ食巡り」は「そんりさ vol.113」(2008.6)から連載しています。
過去のソンリサの一部はPDFで購読できます。
https://recom.r-lab.info/sonrisa/#1

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